金持ち父さんのファイナンシャルIQ
この本から得たいこと
- ファイナンシャルIQとは何か
- どんなところに気をつければよいか
ファイナンシャルIQとは
- より多くのお金を稼ぐ
- 自分のお金を守る
- 予算を立てる
- レバレッジを立てる
- 情報の質を上げる
ざっと読み切ったけれど、内容が結構重たいので軽く消化不良。完全に理解しようと思うのであれば、会計について学ぶ必要があると思った。
ちょっと前に読んだ、「お金は銀行に預けるな」とはちょっと逆のことを言っているのでちょっと考えてみる。「お金は銀行に預けるな」では、ノーロード型の投資信託をおすすめしていたのだが、この「金持ち父さんのファイナンシャルIQ」においては、投資信託はいいようには書かれていなかった。
ファイナンシャル・アドバイザーがこぞって勧める投資の分散は本当の分散ではない。
投資の対象が一種類の資産だけであるということ。紙の資産である。
投資信託自体がすでに分散投資されたもの。投資信託の中身は、いい株式悪い株式がごちゃまぜになっている。
プロは、いい投資だけに焦点を合わせ、損を防ぐためにヘッジする。 確かに、何も分からないままファイナンシャル・アドバイザーの言うままに投資信託を買うのであれば、手数料を稼ぎたい向こうの思うツボになりかねない。しかし、最初からいい株式悪い株式を見分けるファイナンシャルIQもない。金持ち父さんのように金融に優れたコーチもいない。じゃあどうすればよいのか? この「金持ち父さんのファイナンシャルIQ」ので出てくる言葉の中に次のような言葉があった。 「分散は無知に対する防衛手段だ」 ウォーレン・バフェット 裏を返せば、無知に対する防衛手段のひとつになりうるということだと勝手に解釈した。投資信託に投資しながら、勉強するのが今の自分には、あっているのかなっと考えた。
用語集
- コールオプション: 一定期間内に一定の価格で特定の株式を買う権利
- プットオプション: 一定の価格で売る権利
- ROI(Return on investment): 投資収益率
- OPM(Other people’s money): 他人のお金
- IRR(Internal rate of return): 内部収益率
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