情報処理学会創立50周年記念全国大会へ行ってきたよ
無事情報処理学会の発表が終わり、ほっとしています。
プレゼンってなかなか上手くならないです。ってきっと練習不足なんでしょうけど・・・
今回の学生セッション(14:30〜17:00)では、「遺伝的アルゴリズム」という自分と同じ研究テーマのセッションが8つあり、さまざまな発表を聴くことが出来ました。自分と同じ「遺伝的アルゴリズム」といっても、全然違うことをやっている人がいて、あぁ、そんな手法もあるんだという感じでおもしろかったです。アントコロニー最適化や、対話型進化計算あたりの話には、知識もあったのでついていけたのですが、その他の手法に関しては・・・
ほとんど、工学寄りの話が多かったような気がします。
プレゼンって
なんで緊張するんでしょうね?練習しておいたものを、そのまま話すだけなのに。と思ってたら、はてぶにどんぴしゃの記事がありました。アガり症のプレゼンターさん必読、「聴衆はアナタ自身を注目しているわけではない」
アガり症のプレゼンターさん必読、「聴衆はアナタ自身を注目しているわけではない」 | ライフハッカー[日本版]
プレゼンテーションは自分のためではなく、聴衆のためのものだということを、自分に言い聞かせること。極端に言えば、聴衆はプレゼンターが話す内容に興味を持っているのであって、プレゼンターそのものに注目しているわけではないのです。
間違いないですね。プレゼンテーションは、聴衆のためのもの。耳が痛いです。ただ単に、文章を読むだけならば、論文を読んでもらえばいい話。
つい「カッコよく」とか「スマートに」と、カタチばかりにこだわりがちになりますが、プレゼンテーションは聴衆の方々との情報共有のひとつの手段。そしてその情報共有には、さらに何らかの目的があるはずです。本来の目的からブレイクダウンし、その一手段としてプレゼンテーションがある、と捉えると、いい具合にリラックスしてプレゼンテーションに臨めるかも。
完璧にならないといけない。いい間違えてはいけない。時間をきっちり守らないといけない。完璧にやるのも確かに必要ですが、要は相手に伝わるかどうかが大事になってきますよね。
「人の振りみて、我が振り直せ」
プレゼンでもあてはまりますね。
- 言っている内容そのままのスライド
- どこが重要なのかわからない、箇条書きだらけの見づらいスライド
- 発表者が手元だけをみて、ひたすら原稿だけを読むスタイル
一度読みたくないと思われたら、その注意を引きつけれるのは簡単ではありませんよね。
自分でも、あー、きっとやってるだろうなぁ・・・「もう少し工夫すれば、きっと見やすくなるのに・・・」と、間違いなく自分の発表で言われてそうです。
「人のプレゼン、自分の鏡」良いところも、悪いところも映し出して、そこから学びたいですね。
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