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あいつより「目立つ」ブログの作り方

更新日:2023.05.05 作成日:2010.08.25

最近ブログを始めたけど、なんだか誰にも見てもらえなくて続かなそうなあなた。

別に、ブログの女王を目指してるわけじゃないけど、もうちょっとみんなの注目を浴びたいあなた。

最近ブログを始めたあいつより「目立つ」ブログを作りたいあなたへ。

Writing Challenge

最近、ブログのあり方などの記事が増えてきました。ブログを始められる方もこれからどんどん増えてきそうです。そこで、原点に振り返って、自分のブログのあり方を考え、プロセスを共有し、誰かの気づきになればいいなと思って書きます。

キッカケとなった「目立つ力」

まず、考える上でキッカケになったのは、勝間さんの「目立つ力」です。

目立つ力 (小学館101新書 49)
目立つ力 (小学館101新書 49)
出版社:小学館
著者:勝間 和代
発売日: 2009/10/01

勝間さん曰く、ブログを考える上では、次5つのことを考えるべきだそうです。

5つのポイント

  1. コンセプトを決める
  2. 目的を決める
  3. コンテンツを決める
  4. 読者を想定する
  5. 差別化を考える

この5つについてそれぞれ考えてみました。

このブログのコンセプト

このブログのコンセプトは、ギークを夢見るじょーぶん男子がギークになるまでに、

  • 経験したこと
  • 考えたこと
  • 得たもの
  • 読んだもの
  • つくったもの

を綴ることです。

自分が考えるギークとは

ネットで有名な人、ITリテラシーが高い人、プログラミングが得意な人、特異な人、尖った人、得意技を持った人、ガジェット好き、パソコン好き、Perl,Ruby,Lispが得意な人、世界を作りかえる人、ハブになる人、発信者、創造者、イノベーター、アーリーアダプター、マカー、αブロガー、プログラマー、CUIを使いこなす、ターミナル上で生活している、emacs,vim使い、Screen、ハッカー、ライフハッカー、オラクルマスター、スペシャリスト、バイリンガル、ITアーキテクト、DeveloperSummit登壇者、はてななどなど、自分が尊敬する、憧れる人物像を総称して「ギーク」としている。

じょーぶん男子とは

某大学の情報文化学部のことを「じょーぶん」という。

自分は、まさにその学部の卒業生なわけなので、「じょーぶん生」ひいては、「じょーぶん男子」なわけだ。

「じょーぶん男子」は、じょーぶんのモットーである、「広く浅く」に共感する。「何をやってるの?」と聞かれたときには、「まぁイロイロとやってるんだけど」と答えるように、さまざまなことに好んで手を出す好奇心を持つ。

文理融合の申し子であるため、文理問わず、様々な分野に興味を持ち、バランスがよい。がしかし、「広く浅く」が故に、どれも深い知識を持たない。

それが、じょーぶん男子である。そんなじょーぶん男子がいつかギークになることを夢見るブログ。それが、このブログである。

このブログの目的

  • ただ純粋に誰かに見てもらいたい
  • 自分の思考を整理する
  • 誰かのほんのちょっとの助けになりたい
  • フィードバックが欲しい
  • いろんな人と繋がりたい

1. ただ純粋に誰かに見てもらいたい

やっぱり何よりの原動力は、誰に見てもらえているということ。

読んでもらえるということは、認めてもらえるってこと。自分を認めてもらえるのが、何よりも嬉しい。

2.自分の思考を整理する

自分の頭の中だけにある考えを、文章に起こすのはなかなか難しい。いかにまとめるか。その作業を通じて、自分の思考を整理する。また、文章を書くトレーニングを行う。そのとき、そのときの自分の感情、思想、価値観をブログに留めておくことにより、自分を振り返れるようにする。

3.誰かのほんのちょっとの助けになりたい

何かに困って、Google検索をかけてこのブログへ来た人に、ちょっとしたことでも助けになりたい。

何かに迷ってるとき、ほんの少し背中を押してあげられるような存在にしたい。「私の代わりに○○をしてくれてありがとう」というブログ。

疑似体験を引き起こす。読んだ相手にミラーニューロンを発火させる。要するに、このブログを訪れた人に、ちょっとしたお土産を持って帰って欲しい。

4. フィードバックが欲しい

その次は、誰かに見てもらえることによってのフィードバックが欲しい。

アクセスカウンタが増える、Google Analyticsのログを見る、はてぶが付く、RSS購読者が増える、トラックバックが飛んでくる、コメントが付く。

これによって、自分の書いた記事が面白いのか面白くないのか。誰かの心に響いたのか、役立つことができたのか知ることができる。また、自分の得意分野、強みも誰かのフィードバックを通じて、知ることができる。そのためのフィードバックが欲しい。プログラムのソースコードを晒すことで、間違いを指摘して欲しい。誰かのほんのちょっとの役に立ちたい。

5. いろんな人と繋がりたい

このブログを通じて色々な人と繋がりたい。

自分と似た人、テイストが同じ人、はたまた全く考え方が違う人と意見をぶつけ合いたいし、そこで生まれた新しい考えを自分に取り込みたい。自分には持っていないものを持った人とたくさん出会って、自分の幅を広げたい。尊敬できる人にたくさん出会って、自分のロールモデルとしたい。

番外編

  • アフィリエイト収入で、サーバー代を稼ぐ
  • ブログからの出版を夢見る

いつかブログから出版を夢見る・・・夢見るじょーぶん男子です笑。

コンテンツ〜自分の好きを貫く〜

幅広い興味を持つ中で、自分が気に入ったモノ、好きを貫き、自分の体験を交えたコンテンツを目指す。

  • 勉強会
  • プログラミング
  • ライフハック
  • ギークライフ
  • IT業界
  • 文房具
などなど、自分の興味の向かうままに。

読者を想定する

  • 同世代(自分の周りのmixiユーザーをブログへ引っ張る大作戦)
  • 自分よりちょっと下の世代(これから就活を始める人)
  • 情報系大学生・大学院生
  • ガジェット好き
  • Appleユーザー 〜MacBook,iPhone,iPad大好き〜
  • ライフハッカー 〜Evernote、ノート術〜
  • 社会人1年目プログラマー ~Java,Ruby,~
  • 勉強会に行きたいと思ってるけど、一歩が踏み出せない人
  • 情報処理の資格取得を目指す人
  • WindowsからMacへスイッチした人、スイッチしたい人

んー、ここはもっとターゲットを絞った方がいい気がしてきた・・・ニッチな部分と、誰でも分かるような普遍的な内容が混在する。例えば、こってこてのプログラムの話題と、同世代のPCをあまり使わない人向けの話題。2つは相反する。いや、逆に、同世代のPCをあまり使わない人でも「ちょっとやってみようかな」と思わせるような内容を作ればいいのか。

差別化を考える

付加価値のあるブログを目指す。

代表的な魅力あるコンテンツは、実は!書き込みをしている人自身の、何気ない自己体験のことが多い。
毎日、どのような行動をしていて、どのような気づきがあったのか、それをさまざまな角度から説明してくれると、私たちはじぶんがその行動をしなくても、相手の行動で満足できるし、新しい情報も手に入るので、読み手にとって価値が出ます。
ブログを書き込んでいる本人の活動・行動が他の人と差別化されていることが必要です。

最後の1文には、非常に納得させられた。

ブログの差別化を図りたいのであれば、その書いている本人が人とは違うことをやらなければならない。

大勢の人々と同じような毎日を送っていたのでは、平凡な内容しか書けない。それでは、付加価値が生まれない。

ほかの人があまりやらないようなこと、やっていてもそこまで深くやらないようなニッチな部分。そこに、フォーカスする。まずは、自分の行動の差別化。メモメモっ。

他の誰でもない、「あいつ」より「目立つ」ブログ

別に、いきなり、αブロガーよりも「目立つ」ブログを作ろうとは思っていない。でも、一緒に始めた「あいつ」より目立つブログを目指して、自分のブログを作ってみませんか?

目立つ力 (小学館101新書 49)
目立つ力 (小学館101新書 49)
出版社:小学館
著者:勝間 和代
発売日: 2009/10/01

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