デブサミの衝撃
今でも覚えている。あの時の衝撃を。
開発者の祭典 -DeveloperSummit2010-
世界は変わった。開発の現場はどうか? Developers Summit 2010
参加理由
- 実は去年から行きたかった
- SIerの実情、SIerの未来を感じたかった
- エンジニアとしてのロールモデルをみつけに
- 憧れの人に会いたい
就活中に知ったデブサミ。就活中だから行けなかったデブサミ
デブサミの存在は、就活中に知ったのですが、なにぶん説明会の真っ最中。なかなか行けそうも無いので断念してました。 でも、今年は入社までに時間がある。社会人になったら、平日休んでまで参加できない。いい機会だから行ってやれーっと、東京の友人に泊めてもらうメールを打ちました。(いつもお世話になっています)
確かに感じた衝撃。そして衝動へ
SIerのこれからのソフトウェア開発を創る
でも、なんだかんだ @papandaさんの講演を聴いてみたいってのが、僕の足を東京まで運ばせました。
- 周りの気温が上がるのを待っているほど、人生は長くない
- パフォーマンスベース契約
- ソフトウェア業界は、業界そのものが影響し合っている
- 我々のソフトウェア業界を支えるのは、この業界そのものだ
- ソフトウェアは世界を変える。今まで出来なかったことが出来るようになった
@papandaさんの熱い気持ちに触れることができ、なんだか胸が熱くなった。 いつか自分もデブサミのスピーカーに。あの舞台に立てるだけのエンジニアになりたい。そう思えた。
講演の中で言われていた、ビジネスモデルの変革というのは、今まさに起ころうとしている。
変革の時代に個人としては、何をやるべきか。個人としては、どこへ向かっていくべきか。若さを武器に取り込めるものは取り込んでいきたい。
同年代の衝撃
NoSQLを知る〜kumofsから学ぶNot only SQLの技術〜
圧倒的な差を感じた。自分の大学4年間ってなんだったんだろう?って。
- 自分と同じ歳の人が、分散システムkumofsを開発し、価値を生み出してる
- 自分と同じ歳の人が、デブサミの会場で見事なプレゼンを行い、質疑応答も完璧
一方、何も知らない22歳。なんだろう土台が違う?こうも違うものかと。
でも、自分も頑張ろう。1歩ずつ1歩ずつ。そう思えた。
デブサミの衝撃
希望 HOPE
いい意味での衝撃は、こんなにもいろんな世界が広がっているんだ。いつかあんな人たちと繋がって仕事がしたい。ソフトウェアの可能性を感じた。
あこがれのあの人にちょっとでも近づきたい。見てる世界を感じたい。
絶望 despair
悪い意味では、今のまんまじゃ一生かかったって、追いつけない絶望感。自分には向いていないじゃないかそんな気がした。働きだした今のほうが、知れば知るほど、遠い存在だと感じる。戦う土俵が違うんじゃないか。そう思わざるを得ない。 だとしたら、どこならば対等に戦えるようになるのか。
知れば知るほど、知らなきゃいけないことが出てくる。知れば知るほど、ネット上の人たちの凄さがわかってくる。
希望と絶望。同時に味わった、デブサミの衝撃。
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