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「先輩っ、わかりません!」って言うその前に

更新日:2020.07.05 作成日:2010.12.21

仕事をしてると、まったく先がわからず、どうしようもなくなるときってありますよね。

そんなとき頼りになるのは先輩だったりするのですが、邪魔ばっかりするのも悪いので質問するときには、できるだけ短い時間で済ませたいですよね。最近読んだ「つまみぐい勉強法」にヒントがありました。

先輩へ聞く前に考えることは次の4つ。

質問する前に考えること

1. 具体的にどんな作業をしたか

実際の作業を整理する

困った状況に陥った場合、そこに至るまでの過程がある。この過程は、自分だけが知っている情報をまとめる必要がある。

2. その結果、どういう状態になったのか

現状の結果を整理する

どういう状態に困っているかを説明する。

3. 本来、どういう状態になりたかったのか

理想の状態を整理する

自分が目指していたのは、どういう状態だったか説明する。

4. そもそも、何をしたかったのか

作業の目的を整理する

一方、実際に聞く時は、考えたときと順番が違うってのポイントです。

質問するとき

4. そもそも、何をしたかったのか

作業の目的を説明する

自分がどこへ向かおうとしているのか。

3. 本来、どういう状態になりたかったのか

自分の理想の状態を説明する

自分が目指そうとしていた状態を先輩と共有する。

1. 具体的にどんな作業をしたか

実際に行った作業を説明する

2. その結果、どういう状態になったのか

現状の結果を説明する

目的と理想の共有があれば、正解に繋がる行動をしていたのかがわかる。

まとめ

いかに相手にわかりやすく要点を掴んでもらい、適切なアドバイスをもらうかって大事ですよね。

どうしても回りくどい言い方、自分でも何が言いたいかわからない状態によくなってしまいます。わかりやすく相手に伝えるってのは、自分の課題でもあるので、意識してみたいです。

そんなヒントが「つまみぐい勉強法」には詰まっています。ぜひ、ご一読を。

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