ワークスタイル改革とは何か?
更新日:2019.04.27
作成日:2016.07.30
「ワークスタイル改革」と聞くけれど、そもそもなぜ求められているのか?
世界・日本・日本企業の現状
世界
- グローバリゼーションが加速
日本
- 人口減少、労働力減少
- 超高齢化社会
- 長時間労働の問題
企業
- 優秀な人材を確保できない
このような状況を見ると、長時間働いて入れば、企業も業績が上がり、従業員も良い給料がもらえて幸せという時代は終わった。
労働時間が価値に必ずしも比例しない社会になり、時間・場所に限らず「新たな価値を創造する」ことでしか存在できなくなった。
日本の企業で、いままで通りのやり方では通用しないから「ワークスタイル改革」が必要とされ、また叫ばれている。
今後
では、今後どうしていけばよいのか?
企業
- 働く時間や、場所に制限があるため今まで働けなかった人に来てもらう
- 専業主婦(専業主夫)、すでに退職した人に労働力を提供してもらう
- 海外から優秀な人を採用する
人材を確保し、新たな価値を創造するためには、働く側の事情に配慮し、今まで時間・場所に制限があるため働くことができなかった、もしくは働きたくなかった人たちに来てもらう。
つまり、「時間」・「場所」にとらわれない新しい働き方を導入する必要がある。
時間・場所にとらわれない新しい働き方って?
導入を進めるには何をすればよいか?
- 労務管理
- カルチャー・文化を変える
- ツールを導入する
企業に勤めながらどんな働きができるようになるか?
例えば、以下のような働き方ができる。
- 取れない長期連休の代わりに、リゾートで楽しみながら働く
- 育児のため時短勤務ではなく、在宅勤務で働く
- 夏と冬は「長野」で働きます
『国境なきプログラマ』を目指す~ノマドワークの究極のかたち では、海外のリモートワークの例が紹介されている。
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