「読書進化論」を再読して読書後のアウトプットのヒントを得る
読みっぱなしで終わることが多く、イマイチ身になっていない気がする。最近そんな気持ちになるので勝間さんの「読書進化論」を再読した。
読むきっかけ
- 読書しっぱなしをやめたい(投資対効果の意味で)
- そういえば、昔本を読んだ後は、「Action Plan」って書いていたっけと思い出す
- 昔読んだ時の感想を踏まえて、今どう感じるかを残しておきたい
気になったフレーズ
読者から著者 => パブリックな人材になれる 読者が進化して著者になると、上場株(=パブリックな人材)になる
「出版をしたい」というのはずっと考えていることだが、全然進んでいる気がしない。本気度が足りていないのは反省だな。
読書とは、イメージトレーニングに近いもので、私は「本を読むことは著者の体験を、読者が疑似体験すること」としつこく言っていますが、たくさん本を読むほど、それが自然にできるようになります。
そう、そう、読書は筆者の体験を擬似体験をすることだった。ただ単純に文字を目で追って読んだ気になっていないか、著者と対話しながら本を読めているか、改めて考えされられた。
本の価値は「編集力」にある
学生の身分から遠ざかってしまったため、「教科書」という体系だった本を読み込む機会が減ってしまった。Webでパラパラと読んだ知識だけではチュートリアルや、導入部分のほんのさわりだけ触って終わりになってしまう。誰かの目を通して、編集された文章を読むことで結果として時間短縮に繋がる。
読書のフレームワーク
- 本を読むときに「目的意識」があるのとないのでは効率が全然違う(例えば、アジェンダがないミーティングなんて、だらだら話をして終わってしまう)。
- 目次、帯、「はじめに」と「終わりに」をざっと読んで本のおおよその構造とメインのテーマを理解する。
- 概要を見て、本の全体像を理解し、その本のフレームワークをつかまえにいく。
- 本選びの基準の1つは、ウェブや友達の話より質が高いか。
読んで終わりにしないのが究極の技術
本という形で、何か他人にアドバイスをもらったとしたら、コーチされた内容を、知識、理解、応用、分析、統合、評価の段階で思考を進めていき、そして評価したことを自分の行動習慣や思考習慣の中でどう変えていくのがいいのか、仮説を立てて検証をしてみるということが、日常の癖になっていると言い換えてもいいでしょう。
新しい本から新しい知識を得ることは重要です。そして、得た知識をそのまま思考の低い段階のままにせず、その知識を将来何に役立てるのか
相手がわかりやすく読みやすく書く4つの技術
- 「自分の事例」「アンソロジー形式」を利用して親しみを持たせる
- 「役に立つフレーズ」を必ず入れ、読書だけに体験を閉じない
- 「共通体験」や「流通していることば」を使って行動を促す
- 「コンテンツ力」と「編集力」で進化していく
読んだ後のアウトプットが明らかに足りない。
Action Plan
- 気になったフレーズを残す
- 読書後にはAction Planを書く
- Trello or Todoistでやりたいことの管理
感想
昔の自分の感想が残っていればいいなと思って検索かけてみたが、ヒットせず残念な気持ちになった。やはり、読書メモを残すノート、場所はどこかに固定しておかないといけない。
後から編集することを前提に、書いては出して書いては出してを繰り返すことで、ブログを書くハードルをもう少し下げていきたい。
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