[デブサミ2018夏]AI時代におけるエンジニアの生存戦略
更新日:2019.04.27
作成日:2018.07.27
AIエンジニアを取り巻く環境
- 「今後10年間で最もセクシーな仕事は統計学者である」
- データ活用に注目されている
- AI・データ分析関連の求人も右肩上がり
- 大企業、ベンチャー様々
- Society5.0への対応のため、AI人材育成の抜本的な加速化が必要
AI時代のエンジニア生存戦略
- datum studio 安部さん @kos59125
- DATUM STUDIO
- May the datum be with you.
- データ分析特化型のコンサルティング
- 3つの領域がある
- ビジネス
- 統計
- エンジニアリング
- 専門家の知能の代わりになるAI
- 販売実績
- 予測
人間とAIの判断プロセス
- 人間
- 経験・記憶 => 学習 => 規則性 > 判断
- AI
- データ => 機械学習 => モデル > 判断
AI活用のメリット
- 量
- 大量データの処理(人ではできない)
- 速度
- 人よりも圧倒的に早く反応できる
事例紹介
- 中古車販売
- 市場流通データを元に基準金額を算出
- 映画興行データベース
- 売り上げ予測
- 動員数
- 文章構成
- 法規制のチェック
データサイエンティストの仕事とは?
- データ解析の仕事は多岐にわたるため、組織でカバーする
- ビジネス力 (business problem solving)
- データサイエンス力 (data science)
- データエンジアリング力 (data enginnering)
- 「無理解の壁」
- 全てのスキルをつけるのは難しい
- でも、お互いを理解しないと、データ利活用を進まない
データサイエンティスト協会、データサイエンティストのミッション、スキルセット、定義、スキルレベルを発表
データエンジアリング
- データサイエンスを意味のある形に使えるようにし、実装・運用できる力
ビジネス
- 課題背景を理解した上でビジネス課題を理解し、解決する力
データサイエンス x データエンジアリング
- 3つのスキルのバランス
スキルの価値
- クライアント ビジネス
- コンサルタント データサイエンス データエンジアリング
=> データサイエンティストチーム 組織としてデータ活用を進めることができる
どこを目指すべきか
- 自分の中でのベースを考えて、どこに伸びていくかを見極める
CTO目線でどんな人が欲しい?
- エンジアリング特化の人
- 無理解の壁があるとお客さんの仕事が出来ない
- 排他的になるのはよくない
- 事業会社が何をしたいかを理解すること
- 数ヶ月でoutputを出さない
- 「他の領域に対して排他的にならないこと」
今後の需要の推移は?
- 製造業:腰が重い。だんだんと事例が増えてきたため、乗り出してきた
- バブル・・・終焉を迎える
- 事例を作れれば、データ活用が当たり前になっていく。
- データ活用はどうしても水物。なかなか事例を作れない。
- 今が「正念場」
- 大手SIerが力を入れて来た
エンジニア
- エンジニアが培って来たものを再現する部分は、AIに落ちていく
- 新しい分野に関しては、AIに置き換わるのは難しいのでは
- 自分の名前でキャリアを築いていける
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