『Infrastructure as Code』
更新日:2021.07.24
作成日:2021.07.24
本書から得たいこと
『Infrastructure as Code』の日本語訳として出版されたのが2017年3月のため、もしかしたら利用するツールは若干古いかもしれない。しかし、「Infrastructure as Code(IaC)」の考え方自体は陳腐化するものではなく、むしろ重要性が増してくると考え、改めてIaCのエッセンスを読み取ることを目的として読み始めた。
- Infrastructure as Code(IaC)のエッセンス
- IaCのメリット
- 何を意識するのか、どんなプラクティスがあるのか
Azure ARM Template
を利用する場合、どのような点に気を付けるべきか
Infrastructure as Codeとはなにか
感想
Ansible
を使い、冪等性などを意識して自サーバのplaybookを作成したこともあったが、「冪等性」を考慮するのは非常に厄介である。すぐに手で直してしまいたい誘惑に駆られ、意識しないとあっという間にplaybookと実際のサーバの状態が乖離していく。
だからこそ、都度新しいサーバーを構築し、サーバーを使い捨てする「イミュータブルサーバー」のコンセプトには納得する。さらには「コンテナ」の利用でサーバーを使い捨てする方向に進み、今は猫に杓子にコンテナ化が加速している。
本書のIaCの原則やアンチパターンなどは参考になった。しかし、現在の組織において継続的インテグレーション、継続的デプロイの部分についてはまだまだ実践できていない。一気にジャンプするのではなく、少しずつプラクティスを実践していきたい。
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