今日説明を聞いた企業

• 中部電力
• イビデン
• カゴメ

今回興味が持てたのは、イビデンであった。

イビデン

全然聞いたことのない企業であったが、電子関連事業において世界的な有名なノキアやインテルと取引をしているということで興味を持てた。なんでも、世界中の携帯の１０％にイビデンのプリント配線板が使われていたり、パソコンのCPUの中に導入されているプラスチックICパッケージにおいては、世界のNo.1のシェアを持っているということだった。

業界説明会後の個別ブースでは、また院についても聞いてみた。イビデンにおいては、学部卒も院卒もまったく区別はしていなくて、学部卒でもデキる人はどんどん上に行くという実力主義だそうだ。

技術職において、マスターと学部卒の割合は、６：４だという。人事の方の話だと、大学院で専門的な知識を学ぶよりは、社会に出て使えるロジカルシンキングなどを身につけた方がいいということであった。また、自分がもし学生であったら、迷わず学部卒で入ってしまうとも言っていた。仕事内容に関しては、入社1，2年目でも提案を求められ、無茶ぶりもあると言っていた。ただ、その分成長は、絶対にするとのこと。

やはり、学部卒の流れが濃厚になってきた。大学で学ぶ専門的なことにしても結局社会に出ても使えないものであって、入社してから学ぶという答えをもらうのが圧倒的に多い。だとすれば、大学院に進学するというのは、よほどの理由がない限り無意味だということになる。