歳をとること。20代の自分と30歳 -「脳は疲れない」を読んで
少し古いですが、読んだので気になったところを抜き出し。やっぱり、脳のはたらきって興味あるし、面白い。
生きることになれてはいけない
子供はまわりの世界に白紙のまま接するから、世界が輝いて見えている。何に対しても慣れていないのでまわりの世界に対して興味を示すし、世界を知りたがる。だけど、大人になるとマンネリ化したようなら気になって、これは前に見たモノだと整理してしまう。
生きることに慣れてはいけないんです。慣れた瞬間から、まわりの世界はつまらないものになってしまう。慣れていない子供のような視点で世界を見ていれば、大人の脳は想像以上に潜在能力を発揮する。
いつまでも、ワクワク、どきどき、できるオトナになりたい
— めがにい (@meganii) August 30, 2011
30歳の誕生日は人生の縮図
脳のインフラが整うのは30歳になってから。20代のうちは、いろいろ試して、いろいろ経験したい。
そのエントリーで紹介した「海馬」という本には30歳に関してのお話がいろいろ出てくる。お話が示すものは、三〇歳までの生き方と三〇歳からの生き方の変化だ。
R-style » 点を打つとき、線を引くとき
この記事を読んで「脳は疲れない」を読みたくなりました。
脳は疲れない
脳は疲れないらしい。疲れるのは、目であり体でしかない。
- 「いったん」忘れるってのが一番よくない
- 何かを考えているときは、考えたまま違うことをするのがよい
脳は「べき乗」で発展
脳の組み合わせ能力は、自分の予想以上に発展する。それは、脳が経験メモリー(「方法記憶」)どうしの似た点を探すと、『つながりの発見』が行われて爆発的に頭のはたらきがよくなっていくから。
バカかもしれないけれども自分の将来の飛躍的成長を夢見ることって、言わば「ストッパーをはずすということ」と一緒に思えます。
“脳の組み合わせ能力は、自分の予想以上に発展する。今現在自分より上の人をことさらすごいと思う必要もない"というけれど、半信半疑。
憧れの人に近づけるのかなっていつも考える。でも、夢見ることも大事だよね。そういえば、ギークを夢見るじょーぶん男子ってタイトルでした。
"歳をとるのを苦に思わない。自分が憧れてた人の当時の年齢に近づくことができるから。自分がその人自身になることはできない。でも、その人に憧れた部分っていうのは真似できる。歳をとりながら、方向修正をしながらその憧れ部分を目指して近づいていくのって楽しくない?" なるほどって思った。
— めがにい (@meganii) August 28, 2011
最近、「歳をとるのを苦に思わない。自分が憧れてた人の当時の年齢に近づくことができるから」って言われるのを聞いた。 まさに、その通りなんだろうなと、この本を読んだ後に再度感じた。
まとめ
- あこがれの人自身になることはできないけど、憧れ部分を真似することはできる
- 歳をとりながら、方向修正をしながら近づいていくことって楽しい
- 脳の組み合わせ爆発を信じて、夢見てみよう
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