見方が変われば世界が変わる-世界制作の方法-
そういえば、2011/11/19 は関西文化の日ということで、国立国際美術館に行ってました。 印象に残った作品は次の2つ。
クワクボリョウタ 《10番目の感傷(点・線・面)》
CBCNET EVENT » 『世界制作の方法』エキソニモ、クワクボリョウタ、パラモデル、伊藤存+青木陵子、等 大阪、国立国際美術館にて10月4日より開催 クワクボリョウタ 《10番目の感傷(点・線・面)》 2010年 Courtesy the artist and NTT Inter Communication Center [ICC] 撮影:木奥恵…
真っ暗な部屋に、ライトを載せた小さな電車が映し出す世界は神秘的だった。身の回りにある、ただのカゴ、ゴミ箱、ピンでも見せ方が変わればここまで違った世界が見えてくるんだと思った。何気なく踏み入れた影の世界は、想像以上のものだった。
金氏徹平 《白地図》
【美と遊ぶ】「世界制作の方法」展 国立国際美術館(2) - MSN産経west
金氏徹平氏「白地図」 記事「【美と遊ぶ】「世界制作の方法」展 国立国際美術館」 …
「世界制作の方法」国立国際美術館 - memorandum † 樋口ヒロユキ
地元の雪景色を見てるようで、なんとなく心温まった。押しピンがほんのちょっと雪をかぶって、並んでる様はかわいいものがあった。使ってあるものも、子どもの頃使っていた懐かしいものがたくさん並んでいた。
見方が変われば世界が変わる
普段は何気なく見過ごしているモノでも、見せ方が変わればまったく別物。違う世界に迷い込んだみたい。展覧会の案内のところにこんな言葉があった。
「世界そのもの」はいかなるヴァージョンにも所属せず、その実体は存在しないと述べ、「世界」はあくまで制作されるものであり、それはいくつものヴァージョンを作ることである.
『世界制作の方法』ネルソン・グッドマン
世界は、制作されるもの。
ありふれたものでも、見せ方、ヴァージョンが違えば、世界が変わる。
そんなことを感じた関西文化の日でした。
B3階【世界制作の方法】 | 現在の展覧会 | 展覧会 | NMAO:国立国際美術館
12月11日(日)まで