日本で一番標高の高い場所にある「野外映画館」 -星空の映画祭2014-
土砂降りの雨の中、野外スクリーンで観る映画は初めてだった。
星空の映画祭とは?
八ヶ岳の麓、長野県諏訪郡原村。
ここに夏の間だけ、星空の下に開館する映画館があります。 「星空の映画祭」は夏休みに長野県・原村の高原で野外で楽しむダイナミックかつロマンチックな映画祭。会場の八ヶ岳自然文化園・野外ステージには35mmフィルムの映写機と最新のデジタルシネマ機を完備。大自然に囲まれた「野外映画館」としては日本で一番標高の高い場所にあるのです。真夏の夜にだけ開催される、星空に手が届きそうな秘密の場所。ちょっとのぞいてみませんか?
8/15(金) 雨の中の上映
スクリーンが外にあるということで、映像と音響にはそこまで期待していなかった。しかし、予告編が始まった瞬間、普段観る映画館とかわりないことに驚いた。天候は、あいにくの雨だったが、テント下の場所を確保できて、比較的快適に観ることができた。(とはいえ、半分以上の人はカッパを着て雨にあたりながら鑑賞していた)
上映中に映写機に虫が移りこんで、画面の下から上への動いていったのは、野外ならではのハプニングであろう。そのときばかりは、会場からクスクスと笑い声が聞こえてきた。
また、野外ならではといえば、静かなシーンのときには、雨の音が聞こえてくるのも不思議な気分だった。
野外ステージの周りには、ポップコーンを売ってる店やお酒を売ってる店が何店舗か出ていた。ポップコーンを買おうと思ったら、機械の不備で豆が彈けないとのこと。
土砂降りの雨の中、野外スクリーンで観る映画は初めてだったので思い出には残りそうだが、 次こそは、満点の星空の下で見てみたい。
「LIFE!」
8/15(金)の上映作品は、「LIFE!」だった。空想と現実が交差して、どこまでが現実で、どこまでが空想かわからなくなる。
次の展開がどうなるか気になりながら、ときにはくすくすと笑いが出てくる。 いろんなところに冒険に出かけるのだが、見ていて単純に旅がしてみたいなと思ってくる。
自分は、このままでいいんだろうか?って思わせてくれる作品だった。
注意点
- 結構暗い中を歩くので、足元を照らすライトがあると便利だった。
- 山の中なので天候も変わりやすい。雨具は必須であった。
- レジャーシートがあると、寝転びながら映画鑑賞出来そう
次回こそ
土砂降りの雨の中、野外スクリーンで観る映画は初めてだったので思い出には残りそうだが、 次こそは、満点の星空の下で見てみたい。
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