DEEP WORK: 大事なことに集中する

あなたにも身に覚えがないだろうか。ついつい見てしまう未読のメール。すぐに終わらせることができそうな簡単なタスクから始めてしまう。ある文章を書く際に、必要事項を調べようとインターネットを利用していたら、ついつい別の作業をやっていた。などなど、注意散漫な状態になっていないでしょうか。

本書では、それらの仕事を「シャロー・ワーク」と定義し、減らしていくべきだと主張している。その「シャロー・ワーク」に変わる

ディープ・ワーク：認知能力を限界まで高める、注意散漫のない集中した状態での職業上の活動。新たな価値を生み、スキルを向上させる。容易にまねできない。

シャロー・ワーク：知的思考を必要としない補助的な仕事。注意散漫な状態が多い。新しい価値を生みださず、誰にでも容易に再現できる。