Hugoのテーマでsubmoduleを使う方法
更新日:2021.01.30
作成日:2018.07.11
HugoのThemeプロジェクトをgit submodule
で扱う方法について調べました。
Cloneしてきたリポジトリがsubmoduleを使用している場合
- submoduleを使ったリポジトリをcloneした時、そのままの状態では、submoduleのディレクトリは空
git submodule init
で初期化した後、git submodule update
して初めてダウンロードされる
Submoduleを導入するメリット
- 親プロジェクトから全てのsubmoduleのバージョンを一括管理できる
- submoduleはあくまで外部モジュールなので、親プロジェクトと別の開発ができる
- コミットレベルで外部モジュール(submodule)のバージョンと紐づけるので、親プロジェクトのバージョンを変更した場合も安心
作業ログ
- 最初、submoduleの追加の仕方がわからなかった
git submodule add XXX xxxx
でO.K.- 以下2つの差分が発生する
- .gitsubmodule
- XXXX
- 以下2つの差分が発生する
- 更新の仕方が不明
- 更新手順
- テーマの変更をCommit、Push
- 親リポジトリでsubmoduleの向き先を変更してCommit、Push
- ポイントは「SubmoduleのCommitは親リポジトリにおける参照の変更である」ということ
NetlifyでSubmoduleを用いる方法
- プライベートリポジトリを取得できなかった。何かやり方があるものか
- submoduleをPublicにすることで取得できた
参考: Working with submodules | The GitHub Blog
参考
- [Git] git submodule は癖がすごいとの噂だったが素直につきあっていけそうという話 | deadwood
- Gitのサブモジュール機能を使ってプロジェクトを管理してみよう | vdeep
- Git submodule の基礎 - Qiita
- Git submoduleの押さえておきたい理解ポイントのまとめ - Qiita
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