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Scrapboxで読書管理をするために「ScrapMedia」というFlutterアプリを作った

更新日:2023.06.18 作成日:2019.11.10

Scrapboxで読書管理をするために「ScrapMedia」というFlutterアプリを作った

「Scrapboxで読書管理がしたい」そんな自分のために、書籍情報を書影付きで簡単にScrapboxに送れるFlutter(Android)アプリを作りました。

モチベーション

Scrapboxで読書管理をするときに問題になるのが、Scrapboxに書籍ページを作ること。やろうと思えば、Amazonから対象書籍を検索して、Bookmarkletで取り込むことができるが、ちょっと面倒

面倒だと続かないので、Scrapboxへの取り込みステップを1つ省略するために、書籍バーコードを読み取り、そのままScrapboxへ送ることができるアプリがあればよいと思い、作りました。

機能

  • 書籍バーコードを読み取り、書籍情報を取得、書影付きでScrapbox or Twitter へ送付する(手動での直接ISBN入力も可能)
  • データ取得元はopenBDかAmazonから選択(Amazonを利用する場合は、Amazon Product APIのキー取得が必要)

使い方

以下の設定をすればopenBDからの情報を取得します。

  1. 「Scrapbox Project name」に、Scrapboxのプロジェクト名を入力
  2. 設定画面で「openBD API」を選択
Scrapboxで読書管理をするために「ScrapMedia」というFlutterアプリを作った https://res.cloudinary.com/meganii/image/upload/v1573370426/ScrapMedia_setting_oc5l11.png

もしも、Amazon Product Advertising APIを利用されている方は、AWS ID, Secret Key, Tag IDなどの情報を入れて、「Amazon Product Amazon Product Advertising API」を選択すれば、Amazonから情報を取得します。

Scrapboxでの読書管理

こんな感じで、「Scrap Media」を使って書籍情報をScrapboxに取り込んで、Scrapboxの読書棚を育てています。

Scrapboxで読書管理

まとめ

アプリ開発は完全に初心者ですが、Flutterのおかげでなんとなく形になりました。まだまだ未完成ですが、自分が使いやすいように変更していく予定です。もしも興味があれば、ぜひダウンロードしてみて、試してみてください。 (まだまだ荒削りのため、石は投げないで…)

Google Play で手に入れよう

ソースコードはこちら。 https://github.com/meganii/flutter_scrapmedia

参考図書

Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門
Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門
出版社:秀和システム
著者:掌田津耶乃
発売日: 2018/09/14

Flutter モバイルアプリ開発バイブル
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出版社:マイナビ出版
著者:南里勇気太田佳敬矢田裕基片桐 寛貴丸山 弘詩
発売日: 2019/10/31