Scrapboxで読書管理をするために「ScrapMedia」というFlutterアプリを作った
「Scrapboxで読書管理がしたい」そんな自分のために、書籍情報を書影付きで簡単にScrapboxに送れるFlutter(Android)アプリを作りました。
モチベーション
Scrapboxで読書管理をするときに問題になるのが、Scrapboxに書籍ページを作ること。やろうと思えば、Amazonから対象書籍を検索して、Bookmarkletで取り込むことができるが、ちょっと面倒。
面倒だと続かないので、Scrapboxへの取り込みステップを1つ省略するために、書籍バーコードを読み取り、そのままScrapboxへ送ることができるアプリがあればよいと思い、作りました。
機能
- 書籍バーコードを読み取り、書籍情報を取得、書影付きでScrapbox or Twitter へ送付する(手動での直接ISBN入力も可能)
- データ取得元はopenBDかAmazonから選択(Amazonを利用する場合は、Amazon Product APIのキー取得が必要)
こんな感じになります #scrapbox pic.twitter.com/bB0S1iYink
— めがにい (@meganii) November 3, 2019
使い方
以下の設定をすればopenBDからの情報を取得します。
- 「Scrapbox Project name」に、Scrapboxのプロジェクト名を入力
- 設定画面で「openBD API」を選択
もしも、Amazon Product Advertising APIを利用されている方は、AWS ID, Secret Key, Tag IDなどの情報を入れて、「Amazon Product Amazon Product Advertising API」を選択すれば、Amazonから情報を取得します。
Scrapboxでの読書管理
こんな感じで、「Scrap Media」を使って書籍情報をScrapboxに取り込んで、Scrapboxの読書棚を育てています。
まとめ
アプリ開発は完全に初心者ですが、Flutterのおかげでなんとなく形になりました。まだまだ未完成ですが、自分が使いやすいように変更していく予定です。もしも興味があれば、ぜひダウンロードしてみて、試してみてください。 (まだまだ荒削りのため、石は投げないで…)
ソースコードはこちら。 https://github.com/meganii/flutter_scrapmedia